同性からの好意を感じたことはありますか?
また、同性からの好意に気づく方法があることをご存知でしょうか。
今まで同性から好意を向けられたことがないと、驚いてどう接したらいいかわからなくなってしまいますよね。
もしかしたら、気持ち悪いと感じた人もいるかもしれません。
今回は、同性の好意に気づく方法と対処法について解説します。
もくじ
同性からの好意に気づく7つの方法
同性からの好意に気づく方法は次の7つが考えられます。
- 遠くからでも視線を感じるが目を合わせないことが多い
- 他の同性に比べてボディタッチが多い
- ふたりでいる時間を増やそうとしてくる
- 複数人で遊んでいるときはどこかぎこちない様子になる
- 毎日のように連絡が来る
- 同性愛やLGBTについての考えを聞いてくる
- 異性についてのトラウマ体験をカミングアウトされる
同性愛に関して、世界的に認識されるようになってきたと感じるのではないでしょうか。
しかし、自分の恋愛観とはまだズレを感じている人も多いと思います。
それは、同性に好意を抱いている相手も同じなのではないでしょうか。
同性からの好意に気づく方法は、異性同士の恋愛とは少し異なるところがあります。
もちろん同性だからこそのスキンシップもあるでしょう。
仲が良くなってくると、同性愛についてどう考えているか聞いてきたり、異性についてのトラウマ体験の告白をしたりしてあなたの反応を見てくるかもしれません。
同性からの好意に気づく方法を詳しく解説していますね。
遠くからでも視線を感じるが目が合わないことが多い
遠くからでも視線を感じるのに、いざそちらを見てみると目が合わないことが多いと同性から好意を向けられている可能性があります。
普通、好意がある相手を見つめすぎて、お互い目があってしまうことの方が多いと思いませんか?
同性相手になってしまうと、意外と目が合わないものなのです。
異性同士なら、そこからお互い意識しだして恋愛に発展することもあるかもしれません。
しかし、同性同士となると恋愛に発展することは難しいですよね。
相手もそれがわかっていて、周りの目も気にして視線をそらします。
また、あなたへの気持ちを今はまだ隠していたいという気持ちから視線をそらしているのかもしれませんね。
あなたの気持ちや周りの目を気にして、視線は送るものの、いざそちらを見ると目が合わないのは好意に気づくサインのひとつと言えるでしょう。
他の同性に比べてボディタッチが多い
同性同士だからこそできるボディタッチも他の人に比べてあなたに対してだけ多くなることはあなたへの好意を示しているのかもしれません。
好きな人に触れたいと思うことは、恋愛において至極当然の感情ともいえるでしょう。
同性であれば、異性にボディタッチするよりもハードルが低くなります。
好意を向けられていると気づくサインはボディタッチの頻度や時間です。
例えば、いくら仲良くなっても出会い頭にハグする人は少ないですよね。
習慣になって、仲のいい人とは全員する人は別として、あなたにだけハグしてくるのは好意の表れとも考えられるのではないでしょうか。
また、あなたの髪や頭、手などを長い時間触れているのも特別な感情があるからこそだと思います。
他の人にはしないボディタッチが多いと好意を向けられていると気づく基準のひとつになりそうですね。
ふたりでいる時間を増やそうとしてくる
わざわざふたりだけの時間を増やそうとしてくるのは、好意を向けられている可能性が高いと言えるでしょう。
異性だと勇気がいるこの行動も同性同士であれば周りの目にも自然に移りそうですよね。
例えば、トイレに行こうとしたときに一緒について来たり、相談があると言って食事に誘ったり複数人で行きにくいところや状況を作ります。
あなたといる時間を少しでも多くとれるように動くでしょう。
人を好きになれば相手と一緒にいたいと思うことは当然ですが、異性同士ではハードルが高いと感じます。
しかし、一緒にいるように働きかけることは、ボディタッチと同様に同性同士であるからこそ行動に移しやすいことでもあります。
他の同性と比べて、あなたと一緒にいるように動いていると感じるのであればあなたに好意を向けている可能性があります。
複数人で遊んでいるときはどこかぎこちない様子になる
ふたりでいるときは、常に隣で楽しそうにしているのに他の人が一緒にいる時は少しぎこちなくなるのはあなたに好意があるからかもしれません。
同性を好きになることは、全員が受け入れられることではありません。
それを理解しているからこそ、あなた以外の人も一緒にいる場ではおとなしくなったり、あえて離れた場所にいたり、ぎこちない行動が増えます。
ぎこちない行動の裏には、あなたに好意を寄せていることをあなた以外に気づかれたくない感情があるのではないでしょうか。
あなたと二人きりでいるときは、甘えてきたり、逆にリードしたり、デートをしているような感覚になるかもしれません。
しかし、複数人で遊んでいるときはそっけなかったり、避けるようならしくない行動が増えるでしょう。
ふたりでいるときと、複数人でいるときの態度が違う場合は、あなたに好意を寄せている可能性があります。
毎日のように連絡が来る
好きな人と毎日連絡を取りたいと思うことも自然な考えですよね。
しかし、文字通り毎日連絡をとるようであれば、好意に気づくサインのひとつかもしれません。
同性同士であれば連絡先の交換も自然に行うでしょう。
連絡先を交換した流れで連絡を取り合うことも、自然な流れです。
連絡を取る時はふたりだけの状況と同じなので、ふたりきりの時と同じようなテンションで会話が進みます。
また、慣れてくるとメッセージのやり取りだけではなく、電話で話すようになってくるでしょう。
最初は仲の良い同性の友達ができたなと思うかもしれません。
しかし、周りの同性と接し方が違うので、すぐに違和感を感じるようになるのではないでしょうか。
毎日のように連絡が来るのは、今まで向けられたことのない同性からの好意に気づくサインなのかもしれません。
同性愛やLGBTについての考えを聞いてくる
同性から好意を向けられている場合、相手から同性愛やLGBTについての考えを聞かれる可能性が高いです。
世の中では同性愛やLGBTについての理解が浸透してきました。
しかし、あなたが同性愛に肯定的かは別の話です。
あなたが同性愛についてどう思っているか、同性から好意を向けられたときにどうするかを確かめているのではないでしょうか。
恋愛において、告白前に脈ありか脈なしかは確かめたいと思う人が多いと思います。
友達を通して聞いてみたり、普段の仕草から感じ取ったり、さまざまな方法でリサーチしますよね。
しかし、同性となると脈ありか脈なしかの質問は少しデリケートになります。
友達を通して聞くことも難しいでしょう。
そのため、第一歩として本人に同性愛やLGBTについてどう考えているか聞く可能性が高いです。
異性についてのトラウマ体験をカミングアウトされる
同性からの好意に気づくポイントとして、異性についてのトラウマ体験をカミングアウトされることがあります。
異性に対してトラウマがあるという告白は簡単にできることではありません。
自分の大事な秘密をあなたに打ち明けている時点で、かなり信頼していることがわかります。
そして、異性に恋愛感情を抱けないことをあなただけに伝えているとすると、あなたに特別な感情を抱いていることが高いです。
あなたが友人から、異性に乱暴された経験があるなど、異性に対して恐怖を感じてしまうため、恋愛感情を抱くなど考えられないという告白をされたらどうでしょうか。
同性として守ってあげようと感じたり、友人としてできる限り一緒にいてあげたいと思う人もいるかもしれませんね。
このように大事な話をするのはあなたに守ってほしい、一緒にいてほしいという気持ちがあるからでしょう。
同性からの好意に気づいた時の対処法
同性からの好意に気づいた時の対処法は次の3つをおすすめします。
- 自分の気持ちを再確認する
- 思わせぶりな態度はとらないようにする
- 告白された時こそ真摯に受け止めあなたの気持ちを伝える
同性から好意を向けられることが初めてであれば戸惑うことが多いと思います。
今まで、仲のいい友達と思っていたら、実は好意を向けていたと気づくと、どう受け止めていいかわかりませんよね。
恋愛対象と考えていなかったとしても、大切な友達であれば傷付けたくないと思ってどうすればいいか悩んでいるのではないでしょうか。
まずは、あなたの気持ちを整理することから始めましょう。
恋愛対象は、異性しか考えられないのであればそれで良いのです。
恋愛対象ではないのであれば、しっかり友達としての距離を保って付き合いましょう。
告白をされた時こそしっかり考えを伝えてあげてください。
同性からの好意に気づいた時の対処法を詳しく解説しますね。
自分の気持ちを再確認する
同性からの好意に気づいたら、まずは自分の気持ちを再確認しましょう。
異性であれば、友人から恋愛に発展することは多いと思います。
同じように、同性の友達の好意を受け入れることができるか考えてみてください。
人によっては同性との恋愛について不快感を抱いたり、迷惑だと感じる人もいるでしょう。
相手に対して、不快感を抱いてしまったことを申し訳ないと感じたりする必要はありません。
しかし、その不快感や迷惑と思っていることで相手を傷付けるようなことがあってはいけません。
相手を傷付けるのではなく、まずは自分の気持ちや考えを再確認しましょう。
恋愛対象は異性限定なのか、相手からの好意をどう感じているのか考えてみてください。
もし、相手からの好意を不快だと感じているのであればどうしてそう感じたか、深く自分の考えと向き合ってみましょう。
同性からの好意に気づいて重い・迷惑と感じてしまった場合の対処法はこちらをご覧ください。
ベクトルが自分に向くことで、相手との関係性を冷静に考えられると思いますよ。
思わせぶりな態度はとらないようにする
もし、相手の好意を受け入れることができないと判断した場合、今後は思わせぶりな態度をとることをやめましょう。
同性に好意を抱く人は、相手の気持ちに敏感な人が多い傾向があります。
そのため、好意に気づくまで気にしていなかった行動を改めるだけで、相手と理想的な距離感に戻っていく可能性があります。
例えば、今までふたりで遊ぶことが多かったけど他の人も一緒に遊ぶ時間を増やしたり、自分から相手に触るスキンシップを控えたり、小さな行動を起こしてみましょう。
また、相手に対しても、自分を特別扱いはしなくていいことを伝えてみてもいいかもしれませんね。
ひとりの友人として一緒にいる、ということを少しずつ行動で示していきましょう。
告白をされた時こそ真摯に受け止め気持ちを伝える
相手から告白をされた場合は、相手の気持ちを受け入れていることを伝えたうえで、あなたの気持ちを伝えてください。
もし、あなたが好きな人に告白して「気持ち悪い」と言われたら、かなりショックですよね。
それは相手も同じようにショックを受けます。
今回は同性からの告白かもしれませんが、同性だから好きになったのではなく、あなただから好きになったのではないでしょうか。
人に恋愛感情を抱いてもらい、告白してもらえることは人生において何度もあることではありません。
まずは、相手の気持ちを聞いたうえであなたの気持ちを伝えましょう。
この時のポイントとしては、同性だからという線を引かないことです。
「もし、あなたが異性なら付き合っていたかも」という言葉は、決して言ってはいけません。
なぜなら、あなただから好きになってくれた人に対しての返事になっていないからです。
「友達としてこれからも付き合っていきたいと思っているから、あなたとはお付き合いできない」としっかりお断りしましょう。
まとめ
同性の好意に気づく方法と対処法について解説しました。
視線を感じても目が合わなかったり、スキンシップがほかの同性に比べて多かったり、同性愛について聞かれたりすると好意を向けられている可能性が高いです。
初めて同性から好意を向けられると驚いてしまいますが、まずは自分の気持ちを整理して相手と向き合ってください。
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